「人名の世界地図」って本を読んでいます。
たまたま読んだこのWEBコラムがおもしろかったので、
もっと知りたくて購入したものなんですが、外国人の名前の
由来や、ニックネーム(愛称)の作られ方なんかが載っていて
大変興味深いです。
職業や、地名に由来する姓(ファミリーネーム)の話はなんとなく知ってたけど、
「誰の息子」「誰の娘」という呼称が姓になっちゃってる名前の話は初耳でした。
わかりやすい例だと、Jhonson(ジョンソン)や、Peterson(ピーターソン)は、
Jhon son(英語で息子の意味) ジョンの息子
Peter son ピーターの息子
ってことになるそうだ。
Williams(ウィリアムス)とかも William s(所有を意味する-sが付くから)
ウィリアムの息子、またはウィリアムの雇われ人なんて意味をもつらしい。
応用系で、その“son”の部分が、国によって、bin(アラブ)だったり、
Mac(スコットランド)だったり、sen(デンマーク)だったりするんだってさ。
あまりいい例えじゃないけど、ビンラディンのビン。
MacDonald(マクドナルド)のMac ドナルドの息子。
MacArthur(マッカーサー)アーサーの息子。
Hansen(ハンセン)ハンスの息子。
あと 前から気になってたロシア人の名前
なんとかコフ なんとかスキー ってのもそういう意味らしいのですよ。(-ski -ov -ev)
Ivanov(イワノフ)は、イワン家の出身 って意味。
~の娘だと(-ovich -na -ovna)が付くとか、すげぇー!奥が深い。
そんなわけで、ちょっぴり雑学を学んだ私は、自分なら なにコフか、なにスキーか
考えて一人悦に浸るのでした。(バカ)
でも、私は女だから ~ナ ~ヴナ ~ヴィッチ かな。