親しみやすい文体なのに 全体として整理整頓され、
清潔感があふれる文章。
穏やかな笑顔であいづちをうってしまう その感じ。
頭のいい人が書く文章が好きです。
頭がいいといっても難解なことが書かれているとかそんなんじゃなくて、
発想とか、話の展開とか、機転の利く文章が書ける人を見つけたとき、
かなり得した気分になる。
わたしは、頭に浮かんだことを感覚で書き散らしてしまうので、
後から読み返すと、自分ですら なんだかなーと落胆することがある。
(だから、書いたあとに消すことも多いわけで。)
もっとたくさん本読まなきゃダメですね。
自分では“読書家”の部類に入ると思ってたけど、振り返れば
文章を流し込むように読むので、ほとんど吸収できてないのかもしれない。
なんというのか、食べ物をよく噛まずに飲み込むようなスタイルだから。
本当の意味の「読む」ことが出来てないのかもなぁ。
だから年中消化不良。伝えたいときに使える言葉が少ないので困る。