よく、ささいなことでもおかしく感じ
ケラケラと衝動的に笑う若い年代を指して
「箸が転んでもおかしい年頃」というけれど、
老年とよばれる年代に所属するうちの両親も
非常によく笑います。
冷静な状態で聞くと寒気がするようなダジャレにも
反応する食いつきぶり!
ネタ番組やトーク番組の助走段階、まだオチどころか
ネタフリさえしていない段階でも笑うことがあります。
なにがおもろいねん!(苦笑)
日曜の夕方にやっている伝統的なお笑い番組を見ながら
番組内の観覧客とともにケラケラと笑う。
(ウマイとは感じてもここは笑うとこ?って部分にも反応)
そういえば、関西で日曜・祝日に放送されがちな
お笑い系特番の会場でもお年寄りが大いに笑ってるなぁ。
年齢を重ねるにつけ、また箸が転んでも…
な感覚がよみがえるのでしょうか?
それとも、笑いのツボや噛み締め方が変わるのか…はて。
(そういえば、大人になると味覚の趣味も変わるもんね)
でももし「箸が転んでもおかしい年頃」の感覚が
年老いて復活するとしたら、
これからますます高齢化社会となっていく日本で
お笑いブームは続くかもしれないね。
余談:両親はテレビを見てよく笑うんだけど、
若手が出てくるネタ番組に裸系の芸人が出てくると
引くか、ぶつぶつと裸芸について苦言を呈したりします。
やっぱりそこら辺はお年寄りの考え方なんだね。(笑)