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Why?

昨日、出先の窓口にて書類を提出するため
(窓口の)カウンターにかるく手を突いて待っていたら
自分の手に違和感を感じた。

ふと見ると右手の人差し指 指先と左手の指の間に
みどり色をしたネバっとした粘着質のものが付着していた。

絶句。

自分でも気付かない間に虫でも潰してしまったのかと
ショックを受け狼狽しながらも、そんな姿をまわりに
気取られてはいけないとサッサと用を済ませその場を後にした。

その建物の出口でまだ“なにか”が付着している手を
恐る恐る確認したら、それはなんと 虫の死骸ではなくて
つくしだった。変換すると「土筆」。

そうあの「つくし」です。
みどり色なのは多分胞子の色。(いっぱい緑色の粉が出るでしょ)
くたっとした茶色の物体がつくしの節というか軸で…
っていうか、なんでつくし! もう初夏なのに、どこにあったんだつくし。
さらに言うなら、なんでネバっとしているの!

謎だらけです。
日常生活で突然自分の手が「つくし」に汚されることがありますか?
いやない。少なくとも私の人生ではありませんでした。
春ならともかく なぜ今。

バスに乗っていた時も 建物に入ったときも 手は汚れていなかったから、
もし付着したとしたら、建物内でスリッパに履き替えたときか、
ドアノブに触れたときか、窓口のカウンターに手を置いたときに
どこかに付いていたということになる。

そういえば、建物の中には小さいお子様連れの方も見られたので、
持ってたつくしを口に入れたりして、それで汚れた手でいろいろ
触ったところに「つくしだったもの」が付着して、そこを私が触ったのかな?

うん、なかなかありえる話だ。(でも今の時期つくし生えてるのか?)
もしかして離乳食で「つくしのおひたし」とかあるのだろうか? はて…。


とにかく、正体はわかっても、手はみどり色だし、ネバネバして気持ち悪いので、
そのあと駅のトイレに駆け込んで洗いながしました。

で、結局なんだったんだろうなぁ。
冷静に考えるとなんかすごく運悪いよね。(苦笑)


たまに書いたらこんな話でごめんなさい。印象深くて。(笑)


Last Update : 2008/05/15