雑食五日はいろいろな音楽を聴いているのですが、ここ数年
サカナクション、シュリスペイロフ、村田知哉、sleepy.abなんて感じで
なにかと北海道な音楽が胸に響く毎日を送っております。
別に地域でくくって聞いてやろうなんて考えは微塵もないのですが、
なんかね、一度ラジオのチューナーを合わせてみたら、そこから
いろいろな音楽が入ってきたという感じで、妙にチューニングが
合ってるんですよね。
そしてその音楽が私に合ってるんだな。馴染むのですよ。肌に合う。
音も大切にしながら、言葉の端々に耳をとられる楽曲というか
詩的な意味でもすごく共感できるものが多いのかもしれません。北の音って。
今週初めて見た 未完成vs新世界 ってバンドも北海道出身で
ぼーっと聴いていれば轟音、疾走音楽って感じだし、ボーカルの澤田さん
の歌唱法 というか声かな?ちょっと特徴的なので、そっち聴いちゃって
ん!?てなるんだけど、鳴りが聴きやすいライブハウスで聴いたとき
勢いだけじゃなくて、とても胸に響くような言葉を歌われていて
はっとなりました。若いのにみんなちゃんと考えてるんだね。
言いたいことがあるんだね。言ってる内容がすごくわかる瞬間があった。
そう、そうやって1度耳に入ると曲とあいまって、
なんだよもしかしていいんじゃないか!? という風に
受け入れ楽しむようになるのです。ははは
そうやって世界は広がるのです。私の中の音楽世界。
まあね、そうやってもどうやっても受け入れられないものや
肌に合わないものはどんなにいい音楽であろうと合わないんだけどね!
それは以前に書いた「好み」でしかないからそれでいいと思う。
黒沢健一さんのライブ遠征時に耳で拾った音楽 <サカナクション> から
シュリスペイロフ、sleepy.abにつながり、
村田知哉さんや未完成vs新世界 の音楽へと広がりました。
(一方ではその流れが分岐して、カルマセーキや寺前未来さんなどの
音楽と出会ったりもしているのですが。こちらは大阪在住ミュージシャン)
音楽連鎖、私はこういうきっかけで聴く音楽を大切にしていこうと思います。
Mr.ChildrenからSalyu、L⇔RからSPIRAL LIFEを知ったように。